どーも。
なぎにゃぎです。
子どもが産まれてから乳児教育について勉強しています。
赤ちゃんの成長に合わせた環境づくりを提唱するモンテッソーリのメソッドに『視覚の発達を促すモビール』というものがありました。
空気の流れでふわふわとゆれるモビールは、赤ちゃんの興味を惹くらしく、その動きを追いかけているうちに見る力が育っていくらしいです。
確かに1日の8割以上をベッドで過ごしている赤ちゃんにとっては、天井だけ見てても刺激が少ないですよね。
ベッドメリー(電動メリー)でも良いと思っていましたが、赤ちゃんにとっては動きが早すぎるため、目で追うのが難しいみたいです。
そこで折り紙やピンポン玉などを使って、モビールを自作することにしました。
北欧雑貨のインテリアってことで見た目もお洒落ですが、値段もお洒落です。
折り紙だと赤ちゃんの成長に合わせて、色々な形や色のモビールを作ってあげることができますし、購入する値段で5つくらいのモビールを作成できるので、おすすめです。
今回は作成したモビールや使用した道具について紹介したいと思います。
目次
モビールとは?
動く彫刻の一種。
紙やプラスチック、金属板、薄い木のような軽い素材を糸や棒で吊るし、特定の位置でバランスを取って安定するようにしたものである。
おのおのの部材は一箇所で吊るされているので回転しやすく、風や人の手で動かすと、複雑に予測しがたいような形に変化する。
多くの安価なものがインテリアや知的玩具として使用される。
Wikipedia
それっぽい素材をそれっぽい素材で吊るしてあげれば、モビールって呼んでオッケーってことですね。
なんとなく自作できる気がしてきませんか?
赤ちゃんが喜ぶモビールとは?
生後1ヶ月くらいまでは、色の認識がはっきりとできないので、白や黒を基調としたモビールを見せてあげると良いみたいです。
生後1ヶ月を過ぎたあたりから少しずつ色の認識ができてくるので、鮮やかな色やキラキラ輝くものを中心に見せてあげるとベッドの上で楽しそうな表情を見せてくれます。
赤ちゃんの視力に合わせたモビールづくり
ムナリ・モビール(0〜1ヶ月)

白と黒を基調にしている理由は前述した通りです。
生後1ヶ月くらいの赤ちゃんは、色がはっきりと見分けられないのでシンプルな色のほうが喜んでくれます。
形や色がシンプルな分、色々な種類を飾って興味を惹くように工夫してあります(妻が)
ゴビ・モビール(1〜2ヶ月)

糸をピンポン玉に巻きつけたモビールです。
赤ちゃんが、少しずつ色の濃淡の区別がつくようになってきたタイミングで、カラフルなモビールをプレゼントです。
赤ちゃんによっては好きな色をじーーーっと見つめる子も出てくると思います。
うちの子は、黄色の球体を目で追いかけていることが多いです。
球体ならではの動きも赤ちゃんにとっては刺激になっている気がします。
多面体モビール(2〜3ヶ月)


第5使徒:ラミエルと呼ばれているモビールです。
今までのモビールと比べてもカラフルになっています。
太陽の光が当たるとキラキラと輝くので、赤ちゃんも楽しそうに目で追いかけています。
お母さん自慢の作品(赤ちゃんが壊すまで)

お母さん自慢の作品です。
複雑な色と形で、赤ちゃんの知的好奇心を満たしてくれると期待しています。
このくらい複雑な形をしていると、子どもがもう少し大きくなったあとでも遊び道具として使えそうです。

赤ちゃんが必死にモビールの動きを追っている姿は可愛らしいですね。
私の思い込みかもしれませんが、新しいモビールをぶら下げてあげると、ちょっとテンションが上がった顔をしてくれます。
使用した道具
折り紙
折り紙に関してはどんな種類でも良いと思います。
赤ちゃんはキラキラしたものに反応することが多いので、うちではキラキラした折り紙が多い商品を選びました。
折り紙の本
YouTubeなどの動画サイトも使用しましたが、複雑な形の折り方は、こちらの書籍を見ながら作成しました。
最後のほうに紹介した複雑な形のモビールは、こちらの書籍を参考に作成しました。
ユニット折り紙という2枚以上の折り紙を使って色々な形を表現する折り方です。
ベビーベッドメリー用 アタッチメント
ベビーベッドにモビールを吊るすためのアタッチメントです。
ベビーベッドの手すりを傷つけることなく、しっかりとロックしてくれるので好きなところにモビールを吊るすことができます。
うちでは赤ちゃんの首の向きが偏らないように、3〜4時間おきにモビールを吊るす場所を変えるようにしています。
まとめ
赤ちゃんの視覚や集中力を育てるモビールについて紹介しました。
うちの妻はモビールづくりで複雑な形の折り紙を折ることが、気分転換の1つになっていると言ってました。
家事や育児で疲れているお父さん、お母さんは赤ちゃんのために、モビールづくりで気分転換を図ってみても良いかもしれませんね。
赤ちゃんが大きくなったら折り紙で一緒に遊ぶこともできます。
ではでは。