どーも。
なぎにゃぎです。
球春到来(*’▽’)
野球が見られない時期が終わって2018年シーズンが開幕しました。
こちらの記事では2017年度の田中将大投手の評価をまとめました。
毎試合、手のひらをクルクル変えるメディアの評価は面白かったです。
そんな訳で2018年度も田中将大選手の評価を集めてみたいと思います。
目次
1試合目~
1試合目:タナカはモンスターのような投球
6回 3安打 8奪三振 1失点
アメリカではモンスターって誉め言葉なんですね(笑)
まぁ日本でも甲子園で活躍した選手に対して、平成の怪物なんて評価することもあるのでそれと同じ感覚なんでしょう。
モンスター以外の評価では、相性の良いブルージェイズから勝利したことで「タナカはキャリアを通してブルージェイズを支配しており、今日もそのトレンドを継続した」と大袈裟な賛辞を贈られています。
そのトレンドを継続した・・・?
よくわかりません。
2試合目:1つのミスで彼の好投が消えることはない
6回 1/3 6安打 7奪三振 3失点
負け投手にはなりましたが、ホームランを打たれた6回までは、ほぼ完璧なピッチングを披露していたためメディアからの批判はなし。
監督からも「彼の好投が消えることはない」と信頼されています。
3試合目:リードを無駄にした
5回 7安打 3奪三振 6失点
6失点してますが、味方の大量援護に守られて2勝目を挙げています。
宿敵レッドソックス相手には内容よりも結果が大切ってことでしょうか。
NYメディアから厳しい言葉は無かったようです。
4試合目:ガタガタの登板
5回 8安打 5奪三振 7失点
オフに主力を大量に放出し、開幕から低迷しているマーリンズ相手に大量失点。
エラーが絡んだ失点があったとはいえ、メディアからは総叩きにあってます。
「ひどい出来のマサヒロ・タナカにチームは失望させられた。」
「今季4先発の全てで本塁打を許している。」など厳しい論調が増えてきました。
被本塁打の多さにも言及されていますね。
苦しい投球が続きますが、例年通りだと次の試合で復活して、手のひらクルーをさせてくれると信じて待ちましょう。
5試合目:支配的な田中が戻ってきた
6回 2/3 3安打 5奪三振 1失点
はーい。
手のひらクルーきました(*’▽’)
得意としているツインズ相手に快投を見せて、NYメディアの手のひらをしっかりと返してくれました。
しかし「願わくは好投が1試合だけでないことを」、「今日の田中で一番良かったことは今季初めて本塁打を喫しなかったこと」のように、まだ懐疑的に捉えているメディアもあります。
やっぱり3試合くらい続けてQSを最低でも達成して欲しいところです。
6試合目:とくになし
6回 2安打 9奪三振 1失点
味方打線の大量援護にも支えられて、6回1失点で今季初の2連勝を飾りました。
今季はここまで内容の良い日と悪い日が交互に出ていて、安定感に欠けていました。
2試合連続で安定した投球を取り戻すことができたので波に乗れると良いですね(*’▽’)
7試合目:ボストンを止めてくれ、タナカ
6回 5安打 5奪三振 3失点
無死満塁のピンチで、勝ち投手の権利を持ったまま交代した結果、ランナー全てをリリーフに返されて5勝目を逃してしまいました。
無死満塁にした田中投手が悪いのか、、、。
ランナー全員を返したリリーフがゴミなのか、、。
それなりの投球をしていただけに残念です。
8試合目:ショウヘイ・オオタニは誰?
5回 1/3 8安打 3奪三振 4失点
宿敵レッドソックスとの首位攻防戦に登板した田中投手。
勝ち投手の権利を持ったまま降板しましたが、、。
またしてもリリーフ投手が打たれて勝敗はつかず。。
6回途中で降板ということもあって、もう少し長いイニングを投げたいと本人も語っています。
今回の投球内容については、勝利したこともあって厳しいコメントはありませんでした。
ただ試合前のフリー打撃で快音を響かせていた田中投手に対して、「ショウヘイ・オオタニ? 笑わせる。マサヒロ・タナカでもできるじゃないか。タナカにもちょっとした長打力があるのだ」と報じています(笑)
NYYは大谷選手を取り損ねているので、ちょっとした悔しさが混じったコメントになっていますね(*’▽’)
9試合目:序盤は苦しんだが途中から立て直した
5回 4安打 2奪三振 3失点
2回までに1本塁打を含む3失点と安定しない投球でファンを不安にさせましたが、それ以降は5回まで無失点で抑える好投を見せました。
球数も少なく、徐々に調子も取り戻してきたので、6回以降も投げると思いましたが、雨天の影響を考慮して5回で降板。
味方が同点に追いついてくれたので、勝ち負けはつかず。
3試合連続で勝ち星から遠ざかっています。
10試合目:苦しい投球を乗り越えた
5回 3安打 3奪三振 4失点
また5回で降板しています。
早いイニングでの降板は監督やコーチからの信頼の低さを物語っているようで、少し心配です。
11試合目~
11試合目:タナカが”ショウダウン”で勝利!!
6回 3安打 8奪三振 1失点
注目の大谷選手との対決は、2打数無安打1四球2奪三振と田中投手に軍配が上がりました。
NPB時代から1度もヒットを打たれていない相性の良さが出ましたね(*’▽’)
全打席の内容も見ましたが、打たれる気配がなかったです。
6勝目をいい形で挙げることができたので、ここから盛り返してくれることを期待しましょう!!
12試合目:まとまりのないマサヒロ
5回 1/3 8安打 7奪三振 4失点
今回も打線の援護が大きかったですねぇ。
7勝目を挙げることができました。
ただ相変わらず一発病が完治せず。。。
今回の登板でも3本の本塁打を打たれています。
防御率も4.79と悪化しているので、本人も納得できる投球ではないと思います。
メディアからも「まったく良くなかった。悲惨ではなかったが、良くないことは確かである」、「今季は12回登板し、防御率4.79。昨年は防御率6.55。これは良くなったのか?」など厳しい評価が目立ってきました。
メジャー通算700奪三振を達成したことですし、そろそろエンジン全開の投球を見せて欲しいです(*’▽’)
13試合目:タナカ、一足先に打ち上げ
5回 1安打 8奪三振 1失点
調子は良かったにも関わらず、走塁中に両太もも裏に張りを感じて、途中交代してしまいました。
癖になる前にしっかりと治して、また圧巻の投球を見せてもらいたいですね。
14試合目:タナカ、ニューヨークの幻
4回 1/3 6安打 5奪三振 3失点
怪我から復帰して初登板は、相変わらず本塁打を打たれていますねぇ。。
チームが逆転してくれた直後に同点を許す展開は、本人にとっても悔しい内容だったと思います。
15試合目:まぁ、まともな方だった
6回 1/3 6安打 5奪三振 2失点
皮肉言われてますね・・。
「田中が安定感を維持すれば、ヤンキースの助けとなるだろう」と期待しながらも、「唯一の問題は、キーとなる本塁打を与える。いつもと同じ問題だった」と辛口の評価です。
16試合目:タナカはブリリアントだった
9回 3安打 9奪三振 無失点
自身3度目の完封勝利を飾りました(*’▽’)
ブリリアント(光り輝くように素晴らしい)や今夜あの男は際立っていたと最高の評価を頂きました(笑)
久しぶりに満足できる投球をできたと本人も語っている通り、9回を投げて105球は素晴らしいですね。
このままの調子をキープして欲しいです。
17試合目:探していたエースは球団内に存在
6回 3安打 8奪三振 無失点
完封を飾ったレイズ戦に続いて2連勝です。
今回も3安打8奪三振の好投でした。
辛口のNY紙もこの日がトレード期間だったことに引っ掛けて、「恐らくトレード期間内でヤンキースが探していたエースは始めから、ずっと球団内に存在していたのだろう」と田中投手を絶賛です(*’▽’)
防御率も3点台まで落としてきたので、この調子で成績を上げていって欲しいですね。
18試合目:走者に対して素晴らしい仕事をしている
4回 2/3 6安打 9奪三振 1失点
3連勝はならず・・・。
9つの三振を奪うも1本の本塁打にやられちゃいました。
イニング数の短さも少し気になります。
ただ解説をしていたA・ロッドからは「メジャーで最高に走れるチームを無効化している」とクイックが素晴らしいと評価を受けています。
19試合目:今日はシャープではなかった
5回 6安打 2奪三振 6失点
3本のホームランを打たれて敗戦投手に。。
監督が語ったとおり、今日の田中投手は本来の投球とはかけ離れた内容でした。
20試合目:タナカはゴールデンクラブに相応しい
6回 9安打 6奪三振 2失点
9安打を打たれながら要所を抑える投球で、6回2失点にまとめましたが、2連敗となりました。
ランナーを背負いながらの投球が続く中、牽制で2度アウトを取ったことで「タナカはここ数年、ゴールデングローブ賞にふさわしい。彼は走者に攻撃を仕掛けるピッチャーだ。多くの選手はボールをまるで手榴弾のように扱うのに」
とフィールディングを評価されています。
「手榴弾~」のくだりは微妙にわかりにくいですが(笑)
21試合目~
21試合目:完璧だったタナカ、被弾だけが唯一の隙
6回 4安打 4奪三振 1失点
今回も勝ち星には恵まれず、、、。
10勝目は中々遠いですね。
22試合目:ほとんどの場面で素晴らしかった
7回 10安打 7奪三振 4失点
3失策の守備陣に苦しめられて敗戦投手になっています。
8月は0勝3敗と2桁勝利に王手をかけてから苦戦しています。
9月に入ることで悪い流れを断ち切りたいですね。
23試合目:マウンドのビースト!!
7回 7安打 6奪三振 1失点
1ヶ月ぶりの勝利を粘り強い投球で勝ち取りました(*’▽’)
初回はかなり不安定な投球でしたが、そこを1失点で凌いで、7回のピンチも2者連続三振で切り抜けました。
相手チームの地元紙は「土曜日、ヤンキースの先発マサヒロ・タナカは直球、スライダー、スプリットを駆使して恐ろしい投球をした」、「彼はタイガースが反撃を始めようとした時に卑劣だった」
と追い込まれたあとにギアを上げて投げ切った田中投手に脱帽です。
これで5年連続2桁勝利を達成することができました。
今後の投球にも期待が持てますね。
24試合目:かつてのエースが戻ってきた
8回 3安打 10奪三振 無失点
シーズン終盤戦に向けて、徐々に調子を上げてきましたねー。
非常に頼もしい。
NY紙でも「ヤンキースとその神経質なファンに、最悪のシナリオを考えさせるのではなく、上手くいくかもしれないと、先を夢見させてくれる」とWCゲームでの登板も期待しているようなコメントを発表しています。
25試合目:タナカのショーを披露
6回 4安打 8奪三振 無失点
前回同様に無失点ピッチング(*’▽’)
自身3連勝&20イニング連続無失点とシーズン終盤に活躍する田中投手をメディアも好意的に評価しています。
26試合目:決定的なミスを犯した
4回 8安打 3奪三振 5失点
投球自体は悪くなかったと思いますが、勝負球が甘く入ってしまった印象が強いです。
レッドソックスの好調な打線を相手に甘い球は厳禁ですね。。
27試合目:プレーオフに不安を残す
4回 6安打 4奪三振 3失点
2試合連続でノックアウト。
プレーオフに向けて調整した結果、打ち込まれたのか?
評価が難しくなっていますね。
ポストシーズン
地区シリーズ :タナカは逆プライス!! オクトーバーに投げる投手にこれ以上の賛辞の言葉はない
5回 3安打 4奪三振 1失点
相変わらずポストシーズンに強い!!
ポストシーズンでは、計5度の先発で防御率1.50と非常に安定した投球を披露しています。
「相変わらず大舞台に強い投手」、「輝かしい投球」とNYメディアも絶賛(*゚∀゚)
これがダルビッシュとの差なのか、、、。
まとめ
これだけ注目されるのもヤンキースに入団した選手の宿命ですね。
ヤンキースに所属していた松井氏も打てば「MVP!!MVP!!」と称賛され、打てなければ「日本のゴロキング」なんて徹底的に非難されていた姿が懐かしいです。
2018年度もアメリカメディアの手のひらクルーを楽しみたいと思います。
ではでは。