どーも。
なぎにゃぎです。
過去におすすめした『来世は他人がいい』の読み切り作品が単行本として発売されました。
主人公の吉乃13歳と2巻で登場した翔真15歳の出会いが描かれています。
読み切り作品なので48ページと短く、紙媒体でも発売されないのが残念です。
それでも読み切り作品を見逃した人にとっては、発売してくれるだけでも嬉しいですね。
今回は『二人は底辺』の感想を紹介させていただきます。
以降はネタバレを含みますので、未読の方はご注意ください。
目次
二人の出会いについて

二人の出会いは『来世は他人がいい』の二巻で軽く語られています。
ただ、ここでは荒れていた翔真が、染井組長(吉乃のおじいちゃん)に喧嘩売ったくらいにしか描かれていません。
『二人は底辺』では、翔真の家族構成などの背景も含めて、ヤクザに喧嘩を売った理由が描かれています。
あの家庭環境だったら、そりゃ荒れるわ。。。って感じの環境を生きていれば、翔真が荒れているのも仕方がないと思っちゃいますわ。
翔真が吉乃に尽くす理由

『来世は他人がいい』では、翔真が吉乃のために尽くしている姿が多く描かれていますが、その辺りの背景も『二人は底辺』を読むと納得できます(*’▽’)
自暴自棄になっていた自分の人生を救ってくれた吉乃には、頭が上がらないってことですね(笑)
翔真が染井組に入ったあと

翔真が染井組に入って1ヶ月後の姿が描かれています。
荒れていた翔真ですが、祖父や布袋さんと一緒に食事している姿を見ると、すっかり打ち解けた雰囲気を見せています。
世話焼き吉乃、甘えんぼ翔真。
この二人のやり取りを見るだけでも『二人は底辺』を購入する意味があると思います。
まとめ
『来世は他人がいい』を読んだあとに『二人は底辺』を読みましたが、読み切り作品だけでも充分に楽しめる内容になっています。
読み切り作品を知っている人に言わせると、吉乃と翔真が主人公だろーって想いかもしれません(笑)
二人は底辺には登場しませんが、本編の主人公の一人:霧島の魅力はこちらの記事で語っています。
合わせてご覧ください。
連載が始まる2年以上前の読み切り作品ですが、『来世は他人がいい』にも引き継がれている内容が多くあります。
『来世は他人がいい』のファンなら読む価値あり!!と断言できる作品です。
ではでは。