どーも。
なぎにゃぎです。
ここ最近、赤ちゃんの鼻が詰まることが多くなってきました。
妻が部屋掃除や空気の入れ替えを頻繁に行ってますが、それでも部屋にホコリやチリが舞っているみたいで、鼻が詰まってしまうみたいです。
赤ちゃんは自分で鼻をかむことができないため、私や妻が赤ちゃんの寝ているときや機嫌の良いときに鼻をキレイにはしてますが、少しでも取るのが遅くなると不機嫌になってしまいます。
そこで、部屋の空気をキレイに保つために、空気清浄機の購入を検討し、持ち運びが簡単&スタイリッシュなデザインの『TruSens Z-2000』を購入しました。
まぁ、結論からいえば、シャープやダイキンのような多くのユーザーが使用している商品を購入すればよかったです(笑)
TruSensシリーズの購入を考えているかたは、レビューを参考に購入を検討してください。
目次
TruSens-Z-2000 商品情報

こちらが購入した『TruSens Z-2000』になります。
空気清浄機としては珍しい筒状の形をしています。
ライフスタイルに合わせて3タイプが販売されています。
Z-1000は一人暮らしの人をターゲットとして考えられていて、それ以外のZ-2000、Z-3000は家族の人数や家の大きさに合わせて選択してほしいということでしょう。
ただ結論から言わせてもらうと『Z-1000』は購入する必要はないと考えています。
理由としては、製品仕様を見てもわかると思いますが、他の2タイプと比べて機能がとても少なくなっています。
ここまで機能が減ってしまうのであれば、実績のあるシャープの空気清浄機やコスパに優れているツインバードの空気清浄機で充分であると思います。
そんな訳で、私はZ-2000を購入しました。

TruSensの中にあるドラムフィルターはこのような構造になっています。
水洗い可能なプレフィルターとカーボンフィルター、準HEPAフィルターの3種類のフィルターとUVランプで空気清浄を行います。
TruSens Z-2000を購入して良かった点
センサーポッドで空気清浄機の周辺以外の空気の汚れを把握できる

空気清浄機と別に付いてくるセンサーポッド(空気品質センサー)が本体から最大15メートル離れた場所の空気をモニタリングしてくれます。
センサーポッドを玄関に設置しておけば、私や妻が外から帰ってきたタイミングで空気の汚れを察知して、リビングに置いてある空気清浄機のファンスピードを変更して空気をキレイにしてくれます。
またエアコンの下に設置すれば、エアコンが外から入れた空気の汚れによって空気清浄機が勝手にファンスピードを変更して、部屋の空気をキレイに保ってくれます。
空気清浄機は玄関やエアコンの下に設置するのがベストと聞いたことがありますが、部屋のスペースが足りなくて、設置することができない場合に、センサーポッドが活躍してくれます。

センサーポッドは赤外線センサーを使って粒子状物質を検知しているため、1~2ヶ月ごとにホコリやチリを取り除く必要があります。
取り除くと言ってもカバーを外して、綿棒で軽く拭くだけですので簡単にできるようになっています。
半年ほど使ってみたところ、目玉機能のセンサーポッドの精度がとても悪いと感じました。
どのタイミングで汚れを察知してるのか?と思うほど、ファンスピードを変更することもなく、家に帰ってきたときやエアコンを動かしたときにも常に平常運転でした。
置き場所に困らない

2リットルのペットボトルと比較してみました。
基本的に多くの空気清浄機は、空気の吸い込み口が空気清浄機の背面についています。
そのため、壁際などに空気清浄機を設置してしまうと効果が半減します。
しかしTruSensの空気清浄機は、筒状の空気清浄機で吸い込み口も360°全体にありますので、壁際に設置しても問題なく空気をキレイにすることが可能です。
うちで使うときは、基本的にリビングの中心に設置して性能をフルで活用しつつ、就寝時には寝室の端っこに設置して使っています。
置く場所を選ばないってところはとても気に入ってます。
持ち運びが便利で簡単

TruSensの空気清浄機は、持ち手の部分が大きめに取られているので、持ち運びがとても簡単にできます。
多くの空気清浄機が4Kg以上となっている中で、私の購入したZ-2000タイプは3.8Kgと軽量なうえに、持ち手のおかげで体感的には更に軽く感じます。
女性でも簡単に設置場所を変えることができます。
私は空気清浄機の設置場所をリビング、寝室、玄関と色々と変えつつ使用していますが、そんな使い方ができるのも持ち運びが簡単だからって部分が大きいと感じています。
TruSens Z-2000を購入して残念と感じた点
視覚的に空気の汚れがわかるけど精度が低い

Z-2000、Z-3000シリーズは、3色に光るイルミネーションリングが付いています。
このリングは空気の汚れが視覚的にわかるようになっていて、『青:きれい』、『黃:やや汚れている』、『赤:非常に汚れている』と3段階で空気の状態を把握することができます。
また3色の情報以外にも、パネルには数値で0〜500までの空気汚染度が表示されるので、空気が汚れていると感じたときに空気清浄機の風量を強めにする等の対応を取ることができるようになっています。
どのタイミングで青から黄や赤に変化するのかが、全然わからない。
タッチパネルの操作感でイライラ
TruSensの空気清浄機は、電源や風量などの操作はすべてタッチパネルで行います。
このタッチパネルの精度がとても悪い。
特に電源スイッチは4~5回タッチしないと、反応しないため、非常にイライラします。
私だけでなく、妻が押しても反応が悪かったので徐々に使わなくなっていきました。
操作音の大きさもどーにかならなかったのか、、、。と残念だと感じました。
フィルターの性能が他機種と比べて劣る
空気清浄機の性能の大半は、フィルターの性能に大きく左右されます。
シャープやダイキン、ダイソン等の空気清浄機は、HEPAフィルターを使っているため、0.3μmの粒子を99.97%以上除去できます。
それに比べて、TruSensの空気清浄機は、準HEPAフィルターを使っているため、0.3μmの粒子を95%以上除去できる規格になっています。
μm単位と非常に小さい単位で、99.97%除去と95%除去にどのくらいの差があるのか、、、って思う部分もありますが、大手メーカーが対応している規格に対応できていない点は残念な部分です。
花粉症対策として、空気清浄機の購入を考えている人にとっては、除去率が高い製品のほうを素直に購入することをおすすめします。
タッチパネルの操作音&風量が強いときの音の大きさ
タッチパネルの操作音は『ピーン』、『ピーン』とかなり高い音が鳴ります。
そこまで高い音にして喜ぶ人がいるのかな?と感じるくらいの音で、もう少し音が少ないほうが使いやすいと感じました。
またZ-2000は、ファンスピードが4段階設定できますが、最大風量のターボ時は運転音が64dbまで上昇します。
ターボモードを部屋の中で使うと、家族との会話やテレビの音が聴こえにくいと感じるくらいの音量ですね。
まとめ
空気清浄機の『TruSens Z-2000』を購入したレビューを紹介しました。
花粉症対策として、他社メーカーの空気清浄機と比較した場合、性能面では劣っています。
値段も3~4割近く高いです。
花粉症や風邪予防のために空気清浄機を購入する場合は、シャープやダイキン辺りを購入しましょう。
TruSensシリーズを購入するときは
- 持ち運び前提
- インテリアとして使う
- 空気清浄機としての性能は度外視
くらいの感覚で購入することをおすすめします。
空気清浄機としては、とても使いにくく、正直失敗したなーと感じる商品でした。
ではでは。