どーも。
なぎにゃぎです。
Webアプリケーションの基礎を学ぶために『プロになるためのWeb技術入門』を読みました。
2010年に第1版が発行されているので、内容は少し古くなっていますが、Webアプリケーション開発の基礎的な知識を学ぶには充分わかりやすくて良かったです。
早速ですが、『プロになるWeb技術入門』のおすすめポイントを紹介します。
目次
こんな人におすすめ
Webアプリケーションの開発方法を,インターネットの仕組みの根本原理から,じっくり解説します。
Webアプリケーションとは何か?――という根本的な問いかけから始まり,基礎の基礎をかためつつ,本物の実力を養成することを目標に内容を構成しています。
これにより一貫した流れでWebアプリケーション開発の真髄を学ぶことができます。
amazon内容紹介
内容紹介に書いてある通り、初めてWebアプリケーションを開発する人のために基礎的な知識を取り扱った書籍になっています。
私もWebアプリケーションとは関係のないプロジェクトが中心だったので、全体的な知識を身につけるために購入しました。
Webアプリってなにそれ?
なんとなくのイメージはあるけど、モヤモヤっとしてるなー。
そんな人におすすめしたい書籍になっています。
全体の感想
非常に分かりやすい内容になっています。
Web周りって技術の進歩が早いので、流行っているものだけを学んでいくと、知識を身につけるだけで消耗してしまいます。
そんな状況に陥らないために、Webアプリケーションとは何か?から始まって、Webアプリケーションを効率よく開発するための仕組みまでを体系的に学ぶことができる「プロになるためのWeb技術入門」は初学者におすすめできる内容だと感じました。
また第4章以降では、注文サイトを作成していく過程をPHPを用いて説明してくれるので、実際に開発していくイメージを持つことができます。
特に以下の章が個人的に良かったと思います。
Lesson2 Webはどのように発展したか
長い期間、Webアプリケーションの開発に携わっている人にとっては常識的な知識でも、僕のように途中から入った人間にはわからないことって多々あります。
なんでそんなこと必要なの?
よくわからないけど、おまじないワード使っておけばいいかー。
その辺りの漠然とした知識を整理するのに役に立つ内容です。
どんな問題があったのか?って背景を知ることで、今使っている技術の必要性を理解することができます。
Lesson4 CGIからWebアプリケーションへ
宅配ピザ注文サイトを作成する過程で、CookieやセッションなどHTTP通信の基礎的かつ必須知識を学ぶことができました。
私もWebアプリケーション開発とは畑が違う分野の開発しか経験がなかったので、この辺りの知識がモヤモヤっとしていましたが、アプリケーションを開発するイメージで学ぶことができてスッキリしました。
Lesson6 Webアプリケーションを効率良く開発するための仕組み
Webアプリケーションのアーキテクチャ、レイヤパターンによるデータアクセス層の分離など開発経験がある人にとっては常識的な知識をしっかりと抑えることができます。
MVCモデルやフレームワークなど、全然理解できなかった内容でも繰り返し読むことで徐々にイメージすることができました。
開発効率を上げるためにも抑えておきたい章です。
オンライン学習を利用する
プロになるためのWeb技術入門を読んで、基本的な技術を身につけたあとはオンライン学習を利用して更に知識を深めましょう。
Udemy(ユーデミー)だったらWebエンジニア向けの講座も多く配信されています。
オンデマンドで好きな時間に自分のペースで学習できるので、忙しくて勉強する時間を取ることが難しい社会人のかたにもおすすめです。
私もWebエンジニアに関する講座を2つ受講しましたけど、どちらも開発環境の準備から丁寧に説明してくれるので、初めての人でも安心して取り組めます。
Webエンジニアに関する講座は日本語でも人気のある講座が多く配信されています。
通勤時間を利用してスキルアップに励みましょう(*’▽’)
まとめ
今後、Webアプリケーション開発に携わる人は必ず読んで欲しいです。
非常にわかりやすく書いてるので半日もあれば、基礎的な知識を身につけることができます。
ではでは。